2022年6月14日 / 最終更新日時 : 2022年6月12日 SugimotoChieko 今日の散歩道 今日の散歩道(46)~花咲かGさんの紫陽花公園~ 以前紹介した花咲かGさんが、丹精込めて世話しているマンションの公園が、間もなく紫陽花の見頃を迎えます。 元々は樹木だけの公園だったのですが、花好きのGさんが、退職後に公園の主となり、毎朝6時ごろから作業を始めて、午前中は […]
2022年5月24日 / 最終更新日時 : 2022年5月24日 SugimotoChieko 今日の散歩道 今日の散歩道(32)~都忘れ~ 「勝持寺ーしょうじじ」京都市西京区にある、白鳳年間の創建。 西行はこの寺で出家し、宝物殿に西行像が祀られている。 境内に日本固有の野菊ミヤマヨメナが自生、この園芸種がミヤコワスレ […]
2022年5月23日 / 最終更新日時 : 2022年5月22日 SugimotoChieko 今日の散歩道 今日の散歩道(31)~栴檀(センダン)~ 野暮用が有って、久々に大阪の中心街に外出、コロナ問題で各種の飲み会やOB会等全て中止に成っているので、 中心街に出掛けるのは3月以来、今年2回目なので少し地下街で迷ってしまいました。 最寄り駅迄の途中にある栴檀(せんだん […]
2022年5月22日 / 最終更新日時 : 2022年5月22日 SugimotoChieko 今日の散歩道 今日の散歩道(30)~ゼラニウム:花咲じじい~ いつものルートを一巡して自宅に戻る前に、マンションの小公園の入り口に鮮やかな花が咲いているので、撮影していたら長靴と作業着姿の花咲じじいが登場、Gさんが今日の作業終了と公園から出てきました、連日公園に入り、大きな青虫に成 […]
2022年4月23日 / 最終更新日時 : 2022年6月19日 SugimotoChieko 有用植物利用法 有用植物利用法(59)~牡丹(ぼたん)2~ *牡丹に関する文学・美術・絵画・食べ物 1、中国文学 中国文学では盛唐以後、詩歌に盛んに謳われるようになった。 李白 「清平調詞」其の二:「一枝濃豔露凝香、雲雨巫山枉斷腸。借問漢宮誰得似、可憐飛燕倚新妝」 […]
2022年3月28日 / 最終更新日時 : 2022年6月19日 SugimotoChieko ハーブ 有用植物利用法(55)~ミルラ(モツヤク:没薬)~ ミルラは没薬(モツヤク)とも呼ばれます。ギリシア神話では、許されない父と娘の禁じられた愛に身を焦がしたミュラという女がその罪ゆえに、没薬の木に変えられたことから、この木はその女の名前ミュラから⇒ミルラと呼ばれるようになり […]
2022年3月20日 / 最終更新日時 : 2022年6月19日 SugimotoChieko 有用植物利用法 有用植物利用法(49)~コブシ~ 和名コブシの由来については定説がない。つぼみが開く前、開花の様子が小さな子どもの握りこぶしのように見えるという説。つぼみの形を(子供の)握りこぶしに見立てたとする説。あるいは、果実(集合果)の形がでこぼこしていて、(子供 […]
2022年3月15日 / 最終更新日時 : 2022年3月16日 SugimotoChieko 365日の誕生花と花言葉 有用植物利用法(47)~ショウブ(菖蒲)2:花言葉と逸話~ ショウブには花の美しいハナショウブと菖蒲湯に利用するショウブがありますが、それぞれ別の花言葉がつけられています。 菖蒲の花言葉は、「勇気」「嬉しい知らせ」「適合」 ハナショウブの代表的な花言葉は「優しさ」「伝言」 ハナシ […]
2022年3月2日 / 最終更新日時 : 2022年6月19日 SugimotoChieko 万葉の花々 万葉の花(20)ねぶ(ネムノキ) 我妹子(わぎもこ)が 形見の合歓木(ねぶ)は 花のみに 咲きてけだしく 実にならじかも 大伴家持(おほとものやかもち) (巻八 一四六三) 現代訳:あなたの形見のねぶの木は、花だけ咲いて、ひょ […]
2022年2月25日 / 最終更新日時 : 2022年6月19日 SugimotoChieko ヒ 万葉の花(19)~ひめゆり(ヒメユリ)~ 夏の野の 繁みに咲ける 姫百合の 知らえぬ恋は 苦しきものそ 大伴坂上郎女(おおとものさかのうへのいらつめ) 巻八 一五〇〇 現代語訳:「夏草の生い茂る中に混じって咲いている姫百合はなかなか気付かないものです。相手に知 […]
2022年2月20日 / 最終更新日時 : 2022年6月19日 SugimotoChieko これは何の花? これは何の花でしょう?(7) これは何の花でしょう? ヒント:フランスのマリーアントワネットが非常に好んだといわれる花。 マリーアントワネットはこの花を髪飾りに?お花は知らなくても、「みんな大好き~」私も好きです。なので説明はビッシリと、 […]
2021年10月22日 / 最終更新日時 : 2021年10月22日 C.R サ ヒマラヤの秋に咲く桜 大学を卒業して海外に渡り、そのままずっと外国暮らしを続けている友達がいます。彼が秋にネパールを訪れたとき、満開の桜に迎えられ、桜は日本ではなく、ヒマラヤが原産、秋に咲く花なのだと知って驚いたそうです。 私がこの話を聞いた […]
2021年10月20日 / 最終更新日時 : 2021年12月31日 yatagarasu 花と逸話 花と逸話~千利休「一輪の朝顔」 千利休は織田信長と豊臣秀吉の二大天下人に仕え、茶道千家流の始祖となり、最後には豊臣秀吉の勘気を受け、切腹を申し付けられました。その原因は「後ろ盾である秀長が病没した」「大徳寺に自分の木造を秀吉が通る上に置いた」「天皇陵の […]
2021年6月13日 / 最終更新日時 : 2022年1月15日 C.R ア 花と逸話~シーボルトとあじさい 今から遡ればかなり前のことですが、花屋の店先で『墨田の花火』という、花びら(萼)が真っ白なガクアジサイを初めて見たとき、こんな珍しい形のアジサイがあるのかと、とても驚きました。 それまで、球状のアジサイしか見た記憶がなか […]
2021年6月10日 / 最終更新日時 : 2021年12月31日 kumanozakura 花と逸話 花と逸話~黒田官兵衛と藤の花 司馬遼太郎の「播磨灘物語」の中で、黒田官兵衛が劣悪な環境の水牢に1年以上も幽閉されたことが書かれています。季節は初夏、親交を深めていた荒木村重の織田信長への謀反を考え直すよう説得に訪れた官兵衛は、その有岡城で1年にわたり […]