有用植物利用法(24)~マルベリー(山桑・実)①~  

名前 マルベリー(山桑・実)
分類 クワ科
収穫期 6月頃
栄養素 ビタミン類やカルシウム、カリウム・・・

ファイトケミカル(アントシアニン、ゼアキサンチン、レスベラトロール、ルティン)

効能 貧血の改善、身体の水分を補う作用、目のかすみや眼精疲労の改善、毛髪を健康にする作用、腸を潤し便通を良くする作用、五臓を補う作用、関節の動きを良くする作用といった薬膳的効能。

強い抗酸化作用。様々な病気の原因となる活性酸素を取り除く効能を持つマルベリーは、身体の老化防止やガン・糖尿病の予防効果が期待できる。

       

マルベリーの花

利用法 生食・ジャム・ジュース・製菓材料

マルベリー酒(桑甚酒)・・・実

ハーブティー(葉)

花 色
生育地 日本。山地だけでなく都会でも、プランターでの無農薬栽培が可能。
メ モ

桑の実(マルベリー)は桑の木になる果実で、4月から5月頃に花を咲かせて実を付け始めます。6月初旬から下旬にかけて桑の実が熟し、赤黒くなれば食べ頃です。桑の実は甘みと酸味のバランスが良く、そのままでも美味しく食べることができます。

桑の実はビタミン類やカルシウム、カリウムなどの栄養素を豊富に含むスーパーフードでもあります。また、薬膳の世界において桑の実は「補腎」の効能があるとされ、肝や腎の働きを整える効能が期待できます。

「桑甚酒」は桑の実で造られた日本古来伝来の薬酒です。

*栄養と効果効能
マルベリーにはビタミン類やミネラル類が豊富に含まれています。特に含有量が多いのはビタミンCと鉄分です。ビタミンの含有量はみかんやグレープフルーツに引けを取らないほどで、健康や美容への様々な効能が期待できます。

桑の実とりんごの栄養素比較すると、カルシウムは約13倍、鉄分は約15倍、カリウムは約2倍、ビタミンCは約10倍と、桑の実がりんごを大きく上回っています。

(「栄養と効果効能」の続きは「有用植物利用法~マルベリー(山桑)②~」にて掲載)

ソフィア

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参考 ◎マルベリー(桑の実)の主な栄養素

ビタミン類 ミネラル類
ビタミンB1 カルシウム
ビタミンB2
ビタミンB6 カリウム
ビタミンC マグネシウム
ビタミンE 亜鉛

 

参考 ◎マルベリー(桑の葉)の主な栄養素

ハーブ名 マルベリー(葉)
学名 Morus alba
科名 クワ科
使用部位
味と香り やや苦味のある味
作用 糖の吸収抑制、血圧降下、
血糖調整(食後の血糖値の上昇を抑制)
解熱、鎮咳、消炎、強肝、利尿
適応 糖尿病、肥満、便秘、風邪(熱を伴う)
主要成分 デオキシノジリマイシン(DNJ)、GABA、
クロロフィル、フィトステロール(シトステロール)、ミネラル(鉄、カルシウム、亜鉛)
注意点 糖の吸収抑制を目的とする服用は、食前に摂取すること。

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