万葉の花々(5-2):番外《春の七草1》~セリ

せり(芹) →  セリ
野菜としては、水分が約93%含まれ、可食部100グラムあたりの食物繊維は2.5グラムと多く、エネルギーが17キロカロリー (kcal) と低い

栄養成分にβ-カロテン、ビタミンB1・B2・C、カルシウム、鉄分、クエルセチンなどの栄養素を主に含み、特にカロテン、ビタミンK、葉酸などのビタミン類、カリウム、鉄、銅などのミネラル、食物繊維が豊富で、これらをバランスよく含んでいる

香り成分と相まって胃や肝機能を整えて、カリウムは利尿効果を高めて血圧上昇を抑制し、鉄や銅、葉酸は貧血予防に、またビタミンKは血液中の老廃物やコレステロールを排出する効果が高く、生活習慣病の予防効果に役立つ食材だといわれている

セリが持つ香りや、ビタミンCやカリウムなどの水溶性栄養成分は、調理過程でなるべく損失を抑えるために、加熱しすぎないようにしたほうがよい。香り成分は肉類の臭みを消す効果があり、肉を使った鍋物や炒め物に適している。一般に流通している栽培品は灰汁(アク)が少ないが、野生のセリ(山ぜり)はアクが強いため、あく抜きが必要になる。独特の香りを持ち、日本では春先の若い茎・葉や根をお浸しや酢味噌和え、七草粥とする。

*セリの花言葉:「清廉で高潔」「貧しくても高潔」

属名の学名「Oenanthe(オエナンサ)」は、ギリシア語の「oinos(酒)」と「anthos(花)」が語源ともいわれます。和名の芹(セリ)は、競り合う(せりあう)ように群生していることに由来するといわれます。英語では「Water dropwort(水セリ)」や「Japanese parsley(日本のパセリ)」と呼ばれます。

*セリの誕生花:1月7日・1月11日

ソフィア

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