今日の散歩道(76)~コンロンカ(崑崙花)~

いつも通るルートを歩いていて、ふとNTT社宅への小径を覗き込むと、緑色の中に白っぽい花の様な物が目につきました。

仕事をしてた頃から何十年も通りすがりながら、今日までこの樹の存在には、全く気が付きませんでした。

今日は、この植物の作戦にマンマと乗せられて、私の目に写った訳ですが、昆虫の気持ちはよく理解できました。

この白っぽい部分は、所謂 装飾花の一種で、花だけなら小さくて目立たないので、花に昆虫を集める為に、

白い花弁に見える様にガクが大きく変形・変色したものです。

6月22日にハンゲショウ(半夏生)の装飾花を紹介しました、ハンゲショウの場合は花の時期が終われば白化した葉っぱは、元の緑色に戻りますが、コンロンカは次々と小さな花を付けるので白花した部分の色の変化は起こりません。

コンロンカは熱帯アジア原産で、日本でも種子島あたりの南方の島に自生している様です。

白いガクが中国の霊峰・崑崙山に積もる雪のイメージに結びついて、コンロンカとの名前がついたそうですが、俗称では

「ハンカチの花」と呼ばれているそうでが、始めてこの不思議な植物を目にしました。

山仲春男

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