今日の散歩道(72)~ランタナ~

小さな花が花束の様に集まって咲き、開花後は時間が経つと、次第に花色が変わり(和名は 七変化)

見た目が愛らしい綺麗な花で、最近は思いもしない様な場所で、花を咲かせているのを目にする機会が増えました。

黒く熟した果実を小鳥が食べて放出した物が、あちこちで発芽し、水分の少ない土壌でも、旺盛な繁殖力で繁殖域を拡げています。

元々は南アメリカ原産ですが、今や世界中に帰化植物として定着している様です。

ネットでランタナを検索すると、予想以上の件数が並んで居て、それらに共通しているのは「植えては、いけない花」との文言です。 国際自然保護連合が「世界の侵略的外来種ワースト100」に指定。 日本では環境省が「要注意外来種生物リスト」に、指定しています。

鉢植えの場合は、ある程度制御できますが、土壌に植えつけて「シマッタ」と、思っても、根っこをしっかり張っていて、根こそぎの駆逐は難しく、部分的に残った根っこから旺盛な繁殖力で、また復活してきます。

しかも根っこから放出する特殊な物質が在来株を駆逐して枯らせ、自分だけ栄える厄介な植物です。 従って、予期せぬ場所で、このランタナを見つけたら、植木保護の為早急な駆逐を心掛ける必要が有ります。

山仲春男

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