今日の散歩道(126)~ヌスビトハギ

あまり植物に関心の無い人は、この植物を、秋の七草の一つ「萩」と思い込んでいる人もいる様ですが、これは「ヌスビトハギ」と言う草花です。「萩」と「ヌスビトハギ」は多括りの分類では、同じマメ科の分類に入っていますが、次の段階での分類では、ハギ属とヌスビトハギ属に分かれています。

確かに花を含めて外形上は似通っている部分も有るので、混同するのは止むを得ない事かも知れません。

「ヌスビトーハギ」なんて可哀そうな名前が付けられている背景として、花が咲いた後に稔る実の形状が「盗人の忍び足の足跡」に似ているのが由来とされ、この実は別名、引っ付き虫と言われ毛が密集していて、草むらに知らずに足を突っ込むと

衣類にびっしりくっ付いて、それを落とすのは結構厄介な作業になり、毛糸類は特に大変です。

このヌスビトハギは東アジアに広く分布、日本では全国の草むら、道ばた、森林周辺等いたる所に自生する多年草で地上部が枯れても翌年また芽をだしてくる厄介者です。

山仲春男

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