今日の散歩道(170)~ミゾソバ(溝蕎麦)

今日も爽やかな青空が広がっています、休耕田の排水口の溝の周辺に周辺に小さな花をつけた、この草花が繁っていました。 田舎の田圃の湿気の多い溝を埋めつくす様に繁っているので、鍬で掻きだすように言われて作業していると、サワガニやらドジョウがビックリして泥から出て来た田舎での記憶が蘇ります。

この植物は草姿と花が「ソバ」に似て、水田の「溝」の様な湿った場所に生える事が名前の由来になってますが、東アジア原産(日本では全国に分布)、タデ科の一年草です。

晩夏から秋にかけて、金平糖の様な花穂をつけ、先端に赤っぽい白い花を咲かせ、季節が進んで紅葉後には、枯れてしまいます。 開花の後にソバの実に似た3ミリ位の小さな実を付け、飢饉の時には食用とされた事もあったようです。

食べれる野草の本では、お薦め野草の一つですが、シュウ酸成分が多いので多食は控えた方が良いとの事、天婦羅やオヒタシでの食を薦めています。

新選組で知られる土方歳三の生家が販売していた民間薬「石田散薬」は、骨折 打ち身 筋肉痛に効果有りとして、其れなりの顧客がいたようですが、このミゾソバを乾燥後、焼却して出来た灰から作りだされていたようですが、成分的には効用をとなえていた治療に、ある程度の効果が期待できるものも含まれているようです。

山仲春男

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